はじめに:ロボアドバイザーを選んだ理由とその結果
私は投資の初心者として、ロボアドバイザーを選びました。
理由はシンプルで、自分で商品の良し悪しを判断するのが難しいと感じたからです。
例えば、SNSやインフルエンサーが推奨する商品についても「本当に安全なのか」「自分に合っているのか」という判断がつきにくいものでした。
そんな中、運用の管理や調整を自動で行ってくれるロボアドバイザーは、まさにピッタリの選択だったのです。
実際に運用してみてわかったロボアドバイザーのデメリット
ロボアドバイザーのデメリットとして、他の金融商品に比べて手数料が高いことが挙げられます。
運用する資産が増えれば増えるほど、手数料の負担も大きくなりますし、成績が良くても手数料が利益を圧迫することもあります。
しかし、投資に慣れてきたら、手数料の低い投資信託やETF、高配当株を選ぶことも視野に入れ、運用先を変更先を変えればいいだけです。
投資開始時の裁量トレードで損失で資産を減らすよりもよほどリスクは低いと思います。
初心者だからこそ見えたメリット:安定した運用とリバランスの効果
運用してみてわかったのは、自分で下手な裁量取引を行うよりも、ロボアドバイザーのほうがパフォーマンスが良くなると感じています。
自分で運用すると、日々の値動きに一喜一憂し、たとえば投資信託が少し下がっただけで「売った方がいいかも…」と焦ってしまうものです。
あるいは少額で始められるレバレッジの効いたFXより間違いなく安定した取引が可能です。
また、タコ足配当(元本からの配当)に気づかず、「配当がもらえた!」と喜んでしまうこともあるでしょう。
ロボアドバイザーにこれらの調整を任せることで、私は長期的な目線での安定した運用を続けることができました。
複数年運用して得た「安心感」
私の場合、ロボアドバイザーで数年間運用を続けた結果、今年のように市場が不安定な時期でも含み損を抱えることなく資産を維持できています。
手数料というデメリットは確かにありますが、それ以上に「安定して運用ができる」という安心感を得られたことが、初心者としての最大のメリットでした。
まとめ:現時点での結論
ロボアドバイザーには、確かに手数料というデメリットがあります。
しかし、初心者が一から商品を選んで運用を試みるよりも、まずはロボアドバイザーに任せて運用の基礎を学びつつ、安定した運用を実現することが、結果として大きなメリットになると実感しています。
これから投資を始める方や、運用に不安を抱える方にとって、ロボアドバイザーは心強いパートナーになるかもしれません。
投資を始める選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。