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【トラリピ】3年のほったらかし運用に終止符!今後の投資戦略を大公開

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【トラリピ】3年のほったらかし運用に終止符!今後の投資戦略を大公開

【トラリピ】3年のほったらかし運用に終止符!今後の投資戦略を大公開

今朝、何気なくメールをチェックしたら、トラリピ運用中のマネースクエア社から「ロスカットアラート」の連絡が(^_^;)

恐る恐る管理画面を開くと、しっかりと維持率割り込んでおりました。

そこで、本日は、私がこれまで3年運用してきたトラリピの戦略を見直すことに決めたので、その理由や今後の方針について詳しくお伝えします。

トラリピとは?

トラリピ(トラップリピートイフダン)は、マネースクエアが提供するFXの自動売買システムです。

一定の値幅で買いと売りを繰り返すことで、レンジ相場において利益を積み重ねることができます。

相場の値動きが一定の範囲で推移しているときに有効で、特にボラティリティの高い市場では効果を発揮しやすい特徴があります。

トラリピは手動での取引と異なり、設定したルールに従って自動で取引が行われるため、感情的な判断を排除できるのがメリットです。

また、スワップポイントを活用しながら長期的な資産運用を目指すことも可能ですが、トレンド相場には対応しにくいというデメリットもあります。

世界戦略と運用状況

私が実践していたのは、トラリピの「世界戦略」です。

これは、比較的レンジ相場になりやすい通貨ペア(オージーキウイ、カナダ米ドル、ユーロポンドなど)を選び、長期運用する手法です。

私はこの戦略を用いて、主にオージーキウイをメインに運用していました。

運用開始当初は、レンジ相場の動きを活用し、定期的な利益確定を行うことで着実に資産を増やすことができていました。

しかし、最近の相場ではオーストラリアの利上げにより、スワップポイントの恩恵がなくなり、ショートポジションのスワップがマイナスに転じ、同時にオージーキウイも上向きのトレンドが発生するなど、戦略が機能しづらくなってきました。

このような状況では、証拠金の減少が加速度的に進むリスクが高まり、長期運用において大きな障壁となります。

運用見直しの決断

この状況を受け、私は次の2つの選択肢を考えました。

  1. 証拠金を追加し、相場の戻りを待つ。
  2. ロスカットアラートが出たタイミングで損切りし、ポジションを整理する。

移動平均線をチェックすると、月足、週足ともに安値切り上げで、現在の相場はしばらく下落の可能性が低く、戻る兆しが見えにくい状況であると判断しました。

またスワップポイントのマイナスが日々膨らんでいく現状では、仮に利確できたとしても期待していたリターンが望めなくなったのも理由となります。

そのため、今回は一旦全ポジションを解消することに決めました。

また、運用を続けるにあたり、リスク管理の強化が必要であると考えています。

過去の相場分析をもとに、どのような価格帯でトレンドが発生しやすいかを検証し、トラリピのエントリー設定を見直すことで、より安定した収益を確保できる運用方法を模索していきます。

トラリピのメリットとデメリット

メリット

  • レンジ相場では安定して利益を積み上げられる。
  • スワップポイントを活用しながら長期的な運用が可能。
  • 感情に左右されずに自動で売買を継続できる。
  • 設定次第で相場の変動に柔軟に対応できる。

デメリット

  • トレンド相場になると含み損が膨らみやすい。
  • 損切りのタイミングが難しく、戦略の見直しが必要になる。
  • ロスカットレートの設定が難しく、長期的な戻りを期待すると損失リスクが高まる。
  • 短期間での急激な相場変動には対応しづらい。

まとめと今後の方針

今回は、トラリピの運用方針を見直す決断をしましたが、今後も相場の状況を見極めながら、適切なタイミングで再参入を検討していきます。

トラリピは強力な運用手法ですが、適用できる相場環境を正しく見極めることが重要です。

今回の経験を活かし、今後の投資戦略に活かしていきたいと思います。

今回の結果から、FXは戦略によらず短期トレードに向いていると考えられます。

中長期でポジションを保有する場合、スワップポイントがプラスでないと運用は難しいでしょう。

そこで、一旦FXの証拠金を全額出金し、先日運用を開始したレバレップへの積立資金、もしくはCFDの運用資金に振り替えたいと思います。

もともとFXで運用していた資金は、レバレッジを活用した積極的な運用を目的として用意したものです。今後もレバレッジ運用を基本としていきます。

引き続き、資産運用についての情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。