
【冷静と決断】5%以上下落。だから私は“迷わず”追加投資した
「まさか、こんなに下がるなんて……」
世界経済の不確実性が高まる中、SNSには悲鳴にも似た言葉が飛び交った、今回の相場急落。
多くの投資家が青ざめる中、実は私も、保有している大切な資産が前日比で5%以上も大きく下落しました。
私の資産形成を託しているロボアドバイザー《ROBOPRO》のポートフォリオを構成する、
* 力強い成長が魅力の米国株、
* 高い成長Potentialを秘めた新興国株、
* 安定した経済基盤を持つ先進国株。
3月にリバランスしたこれらの主要な投資先は、世界的な株安の流れを受け、どれも軒並み含み損を抱える厳しい状況に。
ポートフォリオ全体の通算損益は、なんと-7.3%という、数字だけ見ると誰でも不安になるようなインパクトのある状況に直面しました。
しかし、不思議と私の心には焦りや狼狽はありませんでした。なぜなら、私は過去の経験から学び、事前に固く心に決めていた“自分だけのルール”があったからです。
「保有資産全体が5%以上下落したら、初期投資額の1/3を目安に追加投資する」
市場の完璧な底を狙い当てることなど、神様でもない限り誰にもできません。
しかし、予測不可能な相場の波に乗りこなし、感情に左右されずに冷静な判断を下すためには、自分なりの明確なルールを事前に決めておくことが何よりも重要だと、私は痛感していました。
今回のような、市場が一時的に大きく混乱する“混乱相場”こそ、事前に決めておいた自分のルールの真価が試される絶好のタイミング。
SNSやニュースでは、「さらなる下落の可能性」や「今は様子を見るべき」といった不安を煽るような情報も多く流れましたが、私はそれらに惑わされることなく、冷静に、そして事前に決めたルールに従い、迷わず追加投資というアクションを選びました。
【判断材料】“5%以上下落”は、過去のデータが示すレアなチャンス
私が《ROBOPRO》を利用していて、肌で感じていることの一つに「意外と大きく下がらない」という点があります。
その理由は、株式だけでなく、比較的値動きの安定した債券、インフレリスクに強いとされる金、そして実物資産である不動産など、多岐にわたる資産に分散投資されているため、市場の一部で下落が起きても、ポートフォリオ全体の値動きは比較的マイルドに抑えられるような仕組みになっているからです。
実際に、《ROBOPRO》の過去の運用データを詳細に分析してみると、5%以上の下落が発生した日は、全取引日のうちわずか17%、つまり約6回に1回の頻度。さらに、8%以上の下落に至っては、過去のデータ上、たったの56日しかないという、非常に貴重なタイミングであることが分かりました。
今回の判断において、私が特に重視したのは、ROBOPROの動画セミナーなどで語られる「新高値からの下落率」といったテクニカルな指標ではありませんでした。
それよりも、「実際に自分の大切な保有資産が、今どれだけの含み損を抱えているのか」という、よりダイレクトな“体感ベースの数字”でした。
振り返れば、ちょうど3月末に、より高いリターンを期待して株式比率の高い構成にリバランスされた直後に、今回の世界的な暴落が直撃しました。
* ROBOPROのポートフォリオにおける米国株は、-11.99%
* 同じく新興国株は、-10.15%
* そして先進国株も、-9.86%
と、それぞれ二桁近い下落に見舞われました。そして、これらの影響を受け、私が保有している《ROBOPRO》全体の損益としても、
* 前日比で -5%以上の下落、
* 通算で -7.3%
という、目を覆いたくなるような状況にまで落ち込んでいたのです。
これだけ複数の主要な資産クラスが、“同時に”そして大きく下落する局面は、過去の市場の歴史を振り返ってもそう多くありません。
むしろ、こうした誰もが不安になるような下落局面は、後から冷静に振り返ると「絶好のエントリーポイントだった」と評価されることも少なくありません。
私は、目の前の数字という動かしがたい“事実”にしっかりと向き合い、一瞬湧き上がった感情に流されることなく、あらかじめ決めておいたルールと、過去のデータという客観的な情報を頼りに、
「これは、自分で決めていた“買い増しのタイミング”に、まさにぴったり当てはまっている」
と冷静に判断し、即座に追加投資という行動に移しました。
数字という“事実”に向き合い、感情ではなく、あらかじめ決めておいたルールとデータを頼りに判断する。
それが、今回の私にとって、大きな不安の中でも“安心して動ける材料”となったのです。
【判断の軸】感情に流されない。“決めていたルール”が心の支えに
大切な資産が大きく下落したとき、人間の心理としてまず最初にやってくるのは、言いようのない不安や恐怖です。
「このままズルズルと、もっともっと下がるかもしれない…」
「もしかしたら、今はまだ買い増しするのは早すぎるのではないか…?」
そんなネガティブな感情が頭の中で渦巻くのは、ごく自然なことです。
むしろ、そうした感情を全く抱かない人など、ほとんどいないのではないでしょうか。
しかし私は、過去の苦い経験から、そうした人間の本能的な感情の動きも全て見越して、“感情に左右されることなく、合理的な判断を下すためのルール”をあらかじめ用意しておいたのです。
それが、
「資産が5%以上下落したら、追加で投資する」
という、シンプルなルールです。
このルールは、インターネットで見かけた誰かの言葉を鵜呑みにしたものでも、一時的な感情で決めたものでもありません。
過去の投資における数々の失敗や後悔と真摯に向き合い、様々な書籍や専門家の意見を参考にしながら、長い時間をかけて試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いた“自分だけの納得基準”なのです。
過去の私は、まさに今回のような下落相場を目の前にして、恐怖に心が支配され、結局何も行動を起こせない、という苦い経験を何度もしてきました。
「あの時、勇気を出して少しでも買っていれば…」という後悔の念を幾度となく味わったからこそ、今回は迷うことなく、むしろ自信を持って行動できる“仕組み”を、自分自身の中にしっかりと持っておきたかったのです。
どんなに複雑な分析や高度な戦略も、実行できなければ意味がありません。
大切なのは、他でもない“自分自身がそのルールに心から納得しているかどうか”。
その確固たるルールがあるかどうかで、実際に相場が大きく動いたときに、冷静に行動できるかどうかが大きく変わってきます。
今回、私は、その自分で決めた大切なルールに忠実に従い、冷静さを保ちながら判断し、追加投資という行動を迷わず取ることができました。
それは単なるお金が増えるかもしれないという期待感だけでなく、「自分が信じたルールに従って行動できた」という、何にも代えがたい小さな成功体験でもあります。
この経験は、今後の私の投資人生において、大きな自信と心の支えとなるでしょう。
【これからの展望】“下がった今”こそ、未来への希望の種まき
今回の世界的な株価の大幅な下落は、多くの投資家にとって、精神的に大きなショックだったと思います。
保有資産が目減りしていくのを見るのは、誰にとっても心穏やかなことではありません。
しかし、私にとっては、改めて「自分は一体なぜ投資をしているのか?」という投資の“原点”に立ち返り、深く考える良いきっかけとなりました。
私が目指しているのは、短期的な株価の値上がり益を追い求めるような、一攫千金を狙うギャンブルではありません。
私が本当に望んでいるのは、日々の労働だけに頼ることなく、経済的な自由を手に入れ、「働かなくても安心して自分らしく暮らせる未来」を、少しずつ、しかし着実に積み上げていくことなのです。
その長期的な目標を達成するために、私は毎月の積立投資を愚直に継続しながら、今回のように相場が大きく下がったときには、将来のリターン獲得のチャンスと捉え、積極的にリスクを取って攻めの投資を行う。
そうした「攻め」と「守り」のバランス感覚を大切にしています。
今回のような大幅な下落は、一時的には資産を減らすように見えますが、長期的な視点で見れば、むしろ将来の投資リターンの大きな“源泉”になる可能性を秘めています。
なぜなら、市場全体の評価が一時的に下がり、割安になった優良な資産を、将来に向けて安く手に入れることができる、またとない貴重なチャンスでもあるからです。
特に今回は、米国株、新興国株、先進国株といった、私のポートフォリオの中核を占める主要な資産クラスが、ほぼ同時に大きく値を下げたことで、特定のセクターだけでなく、マーケット全体が“仕込みどき”であるという判断を後押ししました。
世界情勢に目を向けると、政治的には、トランプ前大統領が再び活発に動き出し、現政権の政策に対する批判が日増しに強まっています。
それに伴って、市場の期待と不安、そして様々なリスクが複雑に絡み合った状況が、今後も続くことが予想されます。
こんな、誰にとっても“先が見えない”不確実な時代だからこそ、私たち投資家に真に求められるのは、一時的な感情に振り回されるのではなく、「自分自身の確固たる軸に基づいた冷静な判断と行動」だと、私は固く信じています。
「不安なときほど、投資家の“軸”が試される」
この言葉を常に胸に刻みながら、これからも私は、自分で決めた大切なルールをしっかりと守り、焦らず、しかし着実に、一歩ずつ未来に向かって歩みを進めていきたいと思います。
“急がず、怯まず、でも止まらず。” そんなスタンスで、これからの相場ともしっかりと向き合っていこうと思っています。
