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ROBOPROが臨時リバランス。相場の荒れに乗じて“追加投資”した私の判断軸

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ROBOPROが臨時リバランス。相場の荒れに乗じて“追加投資”した私の判断軸

ROBOPROが臨時リバランス。相場の荒れに乗じて“追加投資”した私の判断軸2

2025年4月10日。
ロボアドバイザー《ROBOPRO》が臨時リバランスを実施しました。

通常は月1回の頻度で行われるリバランスですが、今回は例外。
それだけ、相場環境に“異変”があったということです。

背景にあるのは、トランプ大統領の再始動による関税ショック
アメリカ第一主義」への回帰が市場を大きく揺らし、
為替・株式・債券、あらゆる資産に動揺が広がりました。

私自身も、その余波をもろに受けたひとりです。

保有しているROBOPROのポートフォリオは、前日比で5%以上の下落

通算でも7%以上の含み損となり、数字としても心理的にも、それなりのインパクトがありました。

それでも私が焦らなかったのは、あるルールを決めていたからです。

「資産が5%以上下落したら、追加投資する」

これは、誰かに教えられた方法ではありません。

過去の経験と向き合いながら、私自身が導き出した“自分なりの判断軸”です。

そして今回、ROBOPROが「臨時リバランス」という明確なシグナルを出してきたことで、
私はむしろ「いまこそ、自分のルールを実行するときだ」と確信できました。

1. ROBOPROが“臨時リバランス”を実施。その背景にあったもの

2025年4月、ROBOPROが通常のサイクルとは別に「臨時リバランス」を実施しました。
これは、AIが相場環境の急激な変化を“ただ事ではない”と判断した証です。

きっかけとなったのは、トランプ大統領による関税政策の強化

再選後、現職大統領としてのトランプ氏は、かつての“アメリカ第一主義”をさらに強硬に打ち出し、中国やメキシコをはじめとした諸外国への関税を大幅に引き上げる方針を発表しました。

この一連の発表は、世界経済に冷や水を浴びせる結果となり、特に株式市場はその影響を色濃く受けることになりました。

📉 “リスク資産”からのシフト

実際、ROBOPROのポートフォリオにも大きな変化が現れました。

  • 新興国株式 → 組入比率を減少

  • 米国株式 → 比率を縮小

  • 先進国株式 → 組入を強化

  • ハイイールド債券 → 新たに組入、もしくは比率を拡大

つまり、AIは今回の相場変動に対して、 「全体としてのリスク許容度を下げつつ、利回りや安定感を意識した再構成」 という答えを出したことになります。

🤖 ROBOPROが下した“判断の中身”

ポイントは、単なる「逃げ」ではないということです。

新興国や米国の比率を下げた一方で、先進国株式やハイイールド債券といった、「やや守りつつも、攻めの要素を残した資産」を取り入れた点に、AIらしいロジックが感じられます。

特に先進国株の中でも、ドイツを中心に再評価の兆しが見られる欧州株の動向や、リセッション懸念がありつつも高利回りが見込めるハイイールド債へのシフトは、AIが「短期的な下落」ではなく「中長期的な環境変化」に着目していることの表れかもしれません。

2. 私は“あのタイミング”で追加投資した


「こんなに下がるとは…」
今回の相場急落は、SNSでも不安の声が飛び交い、マーケット全体がざわついていました。

実際、私のROBOPROの資産は前日比で5%以上の下落

通算でも-7.3%という状況でした。

それを見た私は、すぐにこう判断しました。

「資産が5%以上下落したら、追加投資する」

そう、臨時リバランスが発表される前に、私は自分の判断で動いていたのです。

その時点では、まだAIによる配分変更はありませんでした。

でも、「これは単なる調整じゃない。何かが起きている」と感じた私は、あらかじめ決めていたルールに従って、迷わず追加投資しました。

これは、未来を完璧に予測できないからこそ持っている、自分なりの“投資ルール”。

あらかじめ「こうなったら、こう動く」と決めておくことで、感情に振り回されずに済むことを、私はこれまでの投資経験から学んできました。

📌 なぜ“その瞬間”だったのか?

ROBOPROの臨時リバランスは、まさに市場に明確な異変があったサインでした。

  • AIが“リスク資産”から一部手を引いた

  • 新たな配分で「守りと攻めのバランス」を取り直した

  • 相場は一時的に大きく荒れたが、過去にもそうしたタイミングが“買いの好機”となった例がある

こうした背景がある中で、自分の資産が大きく下がった。
その瞬間こそ、自分のルールを試すチャンスだったと思っています。

もちろん、未来を保証するものではありません。
でも、この“冷水を浴びせられたような局面”で動けなければ、
きっと数ヶ月後、マーケットが回復したときに、
「あのとき積み増しておけばよかった」と後悔する──
私には、そんな未来が見えていた気がしたんです。

3. ハイイールド債・先進国株へのシフトは“守りながら攻める”戦略

ROBOPROが臨時リバランスで選んだ新たな配分。

それは単なる“リスク回避”ではなく、「守りながら攻める」という、絶妙なポジショニングでした。

具体的には…

  • 新興国株式と米国株式の比率を引き下げる

  • 先進国株式を再組入れ

  • ハイイールド債券の比率を強化

この構成は、一見「リスクオフ」に見えるかもしれません。

でもその実態は、相場の不安定さを織り込みながらも、利回りや回復の兆しを意識した戦略的リスクテイクではないかと思われます。

🔍 ハイイールド債=信用リスクを受け入れてでも、利回りを確保したいという意思

ハイイールド債とは、信用リスクの高い企業などが発行する債券。

景気が後退すればデフォルトリスクも高まる反面、高い利回りを得られるという特性があります。

今回、それをあえて組み入れたということは、ROBOPROは“景気後退を完全には想定していない”という姿勢の表れともいえます。

つまり「守りながら、攻めの芽も残す」判断。
これは、フルリスクオフとは明らかに違う。

🌍 先進国株へのシフトも、“逃げ”ではなく“再評価”

先進国株への比率増も、注目すべき点です。

背景には、ドイツをはじめとした欧州諸国の国防支出拡大や、政策安定への期待があると見られます。

例えば:

  • 欧州(特にドイツ)は、米国からの防衛依存から脱却しつつあり、経済刺激策の動きも。

  • ECBの金融政策も、FRBほど急激ではなく、中長期的に見て企業活動が安定しやすい環境。

  • これまで割安に放置されていた企業群に、資金が戻ってきている可能性も。

🤖 AIの判断を「後追い」で見て思うこと

今回のリバランス内容を見たとき、私はこう思いました。

「やっぱり、あのとき追加投資しておいてよかった」と。

私が行動したのは、リバランスが発表される前でした。

でも、ROBOPROの動きを後から見て、「AIの判断も同じ方向だった」と知れたことで、
自分の判断軸にも少し自信が持てました。

4. 今回の追加投資は、未来の“ごほうび”になるかもしれない

正直、今回の相場は「いつもとは違うな」と感じました。

ただの調整ではなく、明らかにマーケットの空気が変わった、そんな印象を持ちました。

トランプ大統領の関税強化発言で世界中の株式市場が動揺し、投資家たちが一斉にリスク資産から距離を置こうとし始めたからです。

そんなタイミングでの資産下落。

しかも5%どころか、通算で7%以上の含み損──

冷静さを失ってもおかしくない状況だったと思います。

でも私は、あえてそこで“買い”に動きました

  • なぜなら、これは一時的なノイズだと感じたから。

  • そして何より、「あのとき買っておけばよかった」と思いたくなかったから。

今回の追加投資が、
将来「ボーナス」のような存在になるのかもしれない。
あるいは、資産目標の達成を数ヶ月、あるいは数年早める“起爆剤”になるかもしれない。

もちろん、それは誰にもわかりません。

でも、こういう混乱時に「自分の意思で判断し、動けた」という事実は、これからの投資人生において、大きな自信になると思っています。

🌱 “今”という時間をどう生きるか

長期投資では、数年後、数十年後のことを見据えて動くことが求められます。

でも結局、未来をつくるのは「今、何を選ぶか」にかかっています。

私は、「下がった今こそ、未来への種まき」と捉えて追加投資しました。

ROBOPROのようなAI運用に任せながらも、自分なりの判断基準を持って、「任せながら学ぶ」という姿勢。

それが、これからの資産形成において、きっと大きな意味を持ってくると信じています。

5. 【まとめ】迷ったときこそ、判断を委ねる“投資の伴走者”としてのROBOPRO

今回のように、マーケットが大きく揺れ、情報も感情も入り混じる混乱相場では、誰しも迷い、不安を感じるものです。

そんなとき、私にとってROBOPROはただの「AIに任せる投資」ではなく、“投資の鏡”であり、判断を整えてくれる伴走者”のような存在でした。

臨時リバランスというAIの決断を通じて、
「今、何が起きているのか」「どう再構成したのか」を知ることで、
自分の中の投資観や判断軸が、自然と整っていくのを感じました。

「100%任せる」のではなく、
「任せながら学ぶ」「育てながら育つ」──
それが私にとってのROBOPROの価値です。

そして何より、
今回のような急落局面で、自分のルールに基づいて追加投資を実行できたこと。
これは、今後どんな相場が訪れても、私の支えとなってくれる“確かな実感”です。

資産運用に「正解」はありません。

でも、自分で決めたルールを信じて、納得して選び、育てていくことはできる。

それが、ROBOPROというツールと歩む投資の形だと私は思っています。