
2025年1月、私はROBOPROの運用をスタートしました。
その直後に起きたのが、トランプ大統領による追加関税の発表と、それに伴う株式市場の急落。
正直、「最悪のタイミングで始めたかもしれない」と思ったこともありました。
でも、あれから3か月。
ROBOPROはわずか90日ほどで含み損を回復し、過去最高値を更新するところまで来ました。
これは、偶然やタイミングだけでは説明できない結果だと思っています。
今回の記事では、実際に運用して感じた“守ってくれた理由”と、そこから見えてきた「攻めと守りの設計」についてまとめていきます。
1.“守り”として選んだROBOPRO、その真価が問われた日
1-1.関税ショックで下落。ロボアド各社に不安が広がった
2025年1月。
トランプ大統領が就任直後に発表した関税政策によって、世界の金融市場は大きく揺れました。
株式相場は一時的に急落し、為替も不安定に。
私の保有するロボアドバイザーや投資信託も、例外ではなく、それまで順調に積み上がっていた含み益が目に見えて減っていきました。
WealthNavi、THEO、SBIラップ——
どのサービスも3年以上運用していて、それなりの信頼と実績はありました。
それでも、「また戻るはず」と思いつつも、数字が毎日のように減っていくのを見るのは、正直、気持ちの良いものではありませんでした。
SNSを見ていると、レバレッジ系のETFや個別株を中心に、「前日比で−30万円…」「資産が一晩で数百万円減った」といった投稿が次々と流れてきました。
中には、「損切りした」「新NISA枠なのに含み益が全部消えた」と嘆く声も多く、画面越しでも“投資家全体が委縮している空気”のようなものを感じていました。
そんな中で、私はROBOPROに対して、「まだ数%しか下がっていない」「判断はAIがやってくれている」
——そう思えることが、思っていた以上に心の支えになっていたことに気づいたんです。
1-2.始めたばかりのROBOPRO。私も不安だったけど…
そのとき、私はちょうどROBOPROの運用を始めたばかりでした。
スタートは2025年1月。つまり、市場が高値圏にある中で、まさに下落が始まる直前のタイミングでの参入だったんです。
正直、「なんてタイミングで始めてしまったんだ…」と少し後悔しました。
開始直後から評価額が下がり、「このまま含み損が定着してしまうのかも」と思ったこともあります。
先日のブログ記事では、「ROBOPROは“守りの資産”として位置づけたい」と書いたばかりでしたが、その直後にこの相場の荒れ方。
内心では、“本当に守ってくれるのか?”という思いもありました。
ただ、手放すことはありませんでした。
「判断はAIに任せてある。今こそ、それを信じてみよう」と思えたのは、これまで自分で感情のままに判断して失敗してきた経験があったからかもしれません。
2.たった3か月で最高値。守られた資産と、信頼の感覚
2-1.わずかな含み損から一気にプラスへ転じた回復力
あのときのROBOPROは、始めて間もないこともあって含み益もほとんどなく、むしろ「高値で買った」ような状態だったんです。
だから、関税ショックで下落したときにはすぐに含み損に転落しました。
ただ、それでも−1〜2%程度の穏やかな下げ幅で踏みとどまっていたことが、他の資産が大きく落ち込む中では逆に“信頼できる”と感じる材料になりました。
そして、そこから数週間後。
4月には臨時リバランスが実施され、ポートフォリオの構成が調整されたこともあって、徐々に値が戻りはじめ、5月にはついに“最高値”を更新。
「やっぱり戻ってきた」
「しかも過去一の水準まで」
数字そのものよりも、“戻ってくれた”という事実が、これからも信じて持ち続けられるという確信につながりました。
2-2.他のロボアドや投資信託との違いは、“戻る速度”だった
今回のように、急落からの回復スピードを比べてみると、数字が戻る順番や早さに、仕組みの違いが表れているように感じました。
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THEOは、41%→23%まで下落したあと、現在は含み益33.36%まで回復
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WealthNaviも、30%→12%まで落ち込んだものの、現在は29.12%とほぼ回復
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SBIラップは、28%→18%へ下落後、現在は32.08%と過去最高水準に近づいてきています
どれも、しっかり回復してきてはいますが、やはり市場全体の回復に乗って戻ってきた側面が大きい印象です。
一方で、ROBOPROは運用開始から直撃で下落を受けたにもかかわらず、わずか3か月で“最高値”を更新。
これは、単なる“ラッキー”ではなく、仕組みとして動いていたからこそ実現できたスピードだと思います。
その他、印象的だったのは、SBIラップの回復力です。
ROBOPROと同じくFOLIO社のAIを使っており、“毎月リバランス+AI判断”という共通のエンジンが働いている点では一致しています。
やはりこの仕組みが、不安定な相場でも早く戻す力を支えていると実感しました。
ただ、運用スタイルには違いがあります。
ROBOPROはETFを活用し、大きな振り幅で攻守を切り替える“ダイナミックな戦略”が特徴。
対してSBIラップは、すべての資産を少しずつ保有しながら、マイルドに調整していく“安定重視の戦略”。
どちらも「守る力」がありますが、性格の違う“安心感”を提供してくれていると私は感じています。
3.守りの資産は“減らない”じゃなく“戻せる”がカギだった
3-1.持ち続けられた理由は、毎月リバランスという仕組み
今回、私がROBOPROを途中でやめなかった理由を改めて考えてみると、「毎月リバランスしてくれる」という仕組みが、大きな心理的支えになっていたことに気づきました。
下落したときに、何もしない投資信託やロボアドでは、“ただ減っていく数字を見守るしかない”という、ある種の“受け身の時間”が続きます。
それに対してROBOPROは、毎月のリバランス+必要に応じた臨時リバランスで、市場環境に応じたポートフォリオを調整し続けてくれる。
それが、「このままでも整えてくれているはず」という安心感に変わっていたんだと思います。
何か起きたとき、自分で売買しなくても、自動的に「今すべきこと」が実行されているという信頼。
これが、ただの“便利な投資サービス”ではなく、「預けられる仕組み」へと印象が変わった瞬間でもありました。
3-2.安心できる=感情の判断を手放せること
そしてもうひとつ、今回あらためて実感したのが、安心していられたのは、“判断を委ねていた”からということでした。
投資家として経験を積むほど、「下落したら買い増しか?」「いやまだ早いか?」と悩む時間が増えていきます。
特に急落局面では、感情の波が激しく、理屈より“恐怖”が判断を支配することもあります。
そんなとき、ROBOPROのような「仕組みが判断してくれる存在」があると、自分の感情に振り回されずに済むんですよね。
実際、今回も「他の資産はどうしようか」と悩んでいた時期に、ROBOPROだけは「何もせず持っていよう」とすんなり思えたのは、“預ける”という選択が、すでに判断だったからかもしれません。
4.あのとき記事に書いた「守りの位置づけ」が現実になった
4-1.ほんの数日前に決めたポートフォリオ戦略が証明された
「ROBOPROは、守りの資産として位置づけています」
そう書いたのは、ほんの数日前のこと。
トランプ関税ショックで市場が揺れた後、実際に下落した資産を見ながらも、自分なりにポートフォリオを「攻めと守り」に分け、ROBOPROは“守りの中核”として育てていくと決めた記事をアップしたばかりでした。
その戦略を立てた直後に、わずか3か月で最高値を更新という結果が出た。
これは偶然とは思えませんでした。
それまで“どこか信じきれていなかった”自分の判断が、「これでよかったんだ」と現実に裏付けられた瞬間だったんです。
戦略を言葉で書き出すことと、それが本当に機能するかは別の話。
だからこそ、今回のように“描いた通りに動いた”ことで得られた納得感は、非常に大きなものでした。
4-2.「放っておける資産」があることで、攻めに集中できるようになった
もうひとつ、今回の経験で気づいたことがあります。
それは、ROBOPROのように「守りを任せられる資産」があるからこそ、攻めの判断に集中できるということ。
個別株やレバレッジ投資信託は、どうしても短期の値動きが大きく、日々の判断が求められます。
でも、ポートフォリオ全体の“土台”として、ROBOPROのような判断不要・安心安定型の資産があることで、精神的な余裕ができるんですよね。
下がっても、「ここは任せているから大丈夫」。
それがあると、他の資産で攻めの決断をするときにも、ブレにくくなる。
つまり、守りを整えることが、攻めの自由度を生む。
これは、以前の私にはなかった視点でした。
でも、今ではそれが“資産設計”という言葉の本質なんじゃないかとすら感じています。
5.まとめ:“守る力”のある資産を、これから育てていこう
5-1.考えずに続けられることこそ、長期投資の最大の武器
ROBOPROを守りの資産と位置づけた判断が、わずか3か月で“最高値更新”という形で裏付けられました。
これは一時的なラッキーではなく、仕組みが働いた結果だと思っています。
投資は、上がったり下がったりを繰り返すもの。
そのたびに自分で考え、判断し、動くのは簡単ではありません。
だからこそ私は、「自分の代わりに判断してくれる仕組み」を持っておくことが、長く続けられる最大の武器だと確信するようになりました。
5-2.「5%下落」は追加投資のチャンス。備えておくという考え方
ROBOPROの公式YouTubeチャンネルでの動画解説でも再三紹介されている通り、「最高値から5%以上下落したタイミング」は、統計的に見ても追加投資の好機とされています。
実際、設定来のデータをもとにすると——
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調整が3%以内で収まるケースが全体の約60%
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5%を超えるような深い調整はたったの17%(約1/6)
つまり、「5%超え」はなかなか訪れないチャンスなんです。
さらに、8%以上の下落となれば、もっと希少。
この視点に立てば、今後もしROBOPROが5%以上下落する場面があれば、淡々と“買い増しの判断”をしてもいいと考えられる準備ができます。
「守ってくれた資産だからこそ、次も任せられる」
そんな信頼関係が育ってきた今、次は「下落をチャンスに変える設計」を加えていこうと思います。
このあと、具体的なアクションを検討される方は、まずは公式レポートで、今のポートフォリオや過去の値動きを確認してみてください。
