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レバレッジを変える勇気。NASDAQ100×金で“攻め”に余白を

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1. レバレッジFANG+の見直しと代替検討

1-1. 米国市場の下落とFANG+の落ち込み

2025年8月、米国の雇用統計が予想を下回ったことを受けて、株式市場全体がやや調整局面に入りました。

中でも私が保有していた「iFreeレバレッジ FANG+」は、しっかりと下落。

わずか数日での含み益の消失に、レバレッジ型商品の“攻めの強さ=下落の速さ”をあらためて実感しました。

リスクを取る姿勢は崩さないつもりでしたが、“もう少し下落耐性のある選択肢はないか?”と見直しを始めるきっかけになったのです。

1-2. “代替候補”として浮上したTracers

そんな中で注目したのが「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス」。

NASDAQ100を中心にレバレッジをかけつつも、金(ゴールド先物)を組み合わせることで、下落時のクッションを持たせた構造に目が留まりました。

商品特性としては、「金とNASDAQ100は逆相関になりやすい」という点を活かし、株式市場が弱い局面では金価格の上昇による補完効果が期待できる設計です。

しかも、2025年上半期(1月〜6月)の運用成績は+19.5%(年率換算:42.87%)、リスク25.14%に対してシャープレシオ1.53という高水準をマークしています。※数値は楽天証券サイトより引用

このパフォーマンスを見て、私は「これはレバFANG+の代替になるかもしれない」と感じました。

2. なぜこの商品を“採用”したのか

2-1. フルレバを避けた“守りのある攻め”

私が「iFreeレバレッジ FANG+」に感じていた課題は、“リターンを取りに行く代わりに、下落リスクをもろに受ける”という一点に尽きます。

もちろん、FANG+のような高成長テーマに投資できる魅力は大きいのですが、常時2倍のレバレッジは、想像以上に上下の振れ幅が大きく、心が疲弊しやすい。

特に私はこの「レバレッジ枠」を資産全体の20%に設定していたため、全体への影響が無視できない水準だったのです。

もちろん、このレバレッジ比率には“下落リスクをある程度織り込んだ上で、それでも成長スピードを優先したい”という明確な意図がありました。

ですが、「もし同じレバレッジ枠でも、下落をややマイルドにできて、なおかつ成長を狙える設計があるなら?」と考えたときに、Tracers NASDAQ100ゴールドプラスの構造は非常に合理的に映りました。

トレンドに応じてポジションを調整する柔軟性、そして金先物との組み合わせによる逆相関戦略の防御力
このファンドは、まさに「リスクを取る前提で、いかに効率よく資産を育てるか?」という問いに対する、一つの実践的な答えだと感じたのです。

2-2. 家計ポートフォリオの再構成

今回の乗り換えは、単なる商品の入れ替えではなく、家計単位での資産形成戦略そのものを見直す機会となりました。

もともと私は、資産全体の20%を「加速枠」として、iFreeレバレッジFANG+に投じていました。

下落リスクはある程度想定したうえで、“家計の資産形成のピッチを上げる”という明確な目的があったからです。

ただ、そこに「もし、同じ20%でも、より効率よく成長できる手段があるなら?」という問いが生まれました。

Tracers NASDAQ100ゴールドプラスは、その問いに対する一つの解だったのです。

金という異なる値動きの資産を組み込むことで、全体のブレを抑えながらもNASDAQ100の成長力を活かす設計。

まさに「守りのある加速枠」として、ポートフォリオの中に自然に組み込むことができました。

結果的に、ROBOPROによる全体の安定感、FANG+による成長の軸、そしてTracersによる“効率的な加速”という三層構造が完成しました。

家計という視点で考えたときにも、より安心して積立を継続できる設計になったと実感しています。

3. Tracers NASDAQ100ゴールドプラスとは?

3-1. 商品の基本設計と仕組み

「Tracers NASDAQ100ゴールドプラス」は、その名の通りNASDAQ100指数に連動する指数+金(ゴールド)先物で構成されるファンドです。

株式部分では、NASDAQ100に対してトレンドを判断し、上昇トレンド時には積極的に買い持ちを、下降トレンド時には比率を抑える動的なポジション調整(アクティブレバレッジを行います。

一方、ゴールドについては「現金・その他」の内訳に含まれる形で、先物証拠金による間接保有という設計。

これにより、株式市場との逆相関性を活かしたクッション効果が期待できます。

3-2. 半年間の実績とパフォーマンスデータ

2025年1月に登場したばかりの新ファンドですが、すでに半年間の実績が公表されています。

項目 数値
期間リターン(6ヶ月) +19.53%
年率換算リターン 42.87%
リスク(年率) 25.14%
シャープレシオ(SR) 1.53
データ出典 楽天証券(2025年8月1日時点)

このように、理論値だけでなく実運用としてのパフォーマンスが見えてきたことで、「採用に足る商品」としての確信が得られました。

3-3. S&P500ゴールドプラスではなく、NASDAQ100を選んだ理由

Tracersシリーズには、同様の設計で「S&P500ゴールドプラス」も存在します。実際にこちらのファンドも半年で+15.74%(年率33.95%)という好成績を出しており、分散の効いた米国株投資としては魅力的です。

ただ、私が選んだのはあえて「NASDAQ100版」でした。その理由は以下の通りです:

  • 元々ポートフォリオFANG+やハイテク系インデックスを組み込んでいたため、相性が良い

  • S&P500よりNASDAQ100の方が値動きは大きいが、リターンも期待できる

  • すでにROBOPROなどでS&P500寄りの分散運用をしており、役割が被ると感じた

つまり、S&P500では「守りすぎてしまう」と判断し、あくまで“加速枠”としての機能性を重視してNASDAQ100版を選んだ、という位置づけです。

4. まとめ:環境変化に応じたリバランスのすすめ

積立投資といえば「一度決めたら、ひたすら続けるもの」というイメージがありますが、私は“変えてはいけない”のではなく、“変える理由があるか”を定期的に問うべきだと考えています。

今回、実はこの新しいポートフォリオを組んでから、まだ1ヶ月も経っていません。

それでもリバランスに踏み切ったのは、「早い段階での修正のほうが、柔軟に対応できる」と考えたからです。

放置すればするほど、含み損や後悔、判断の遅れがリバランスのハードルになります。

だから私は、「少額でも早めにチューニングしておく」ことで、自分のリズムを保てる投資スタイルを目指しています。

リスクを取ることは怖くありません。むしろ、どんな意図でリスクを取るのか?が明確であることのほうが大切です。

皆さんもぜひ、「今の自分に合った構成か?」を見つめ直してみてください。

少額でも、判断の積み重ねが将来の資産に繋がっていきます。