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新NISAで収益マシーンを構築する!高配当ETFを活用した成長投資枠の活用術

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新NISAで収益マシーンを構築する!高配当ETFを活用した成長投資枠の活用術

新NISAで収益マシーンを構築する!高配当ETFを活用した成長投資枠の活用術

2024年から始まった新NISAは、成長投資枠を活用して長期的な資産形成を目指す絶好の機会です。

しかし、成長投資枠で個別株を選ぶのは初心者にとってハードルが高く、また多忙な方には適していないかもしれません。

そんなとき、高配当ETFを活用して、安定した収益を得られる「収益マシーン」を構築するのがおすすめです。

本記事では、私が新NISAの成長投資枠を活用して来年のポートフォリオをどのように組み立てたか、その考え方とポイントを紹介します。

この記事を通じて、皆さんが新NISAを活用するための具体的なアイデアを提供できれば幸いです。

 


高配当ETFを選ぶ理由

新NISAの成長投資枠を活用で一番悩むのが銘柄選びです。もちろん積み立て枠としてフル活用してもよいかとは思いますが、個人的には成長投資枠では高配当銘柄を採用したいと考えていました。

しかし、どの銘柄も目移りしてしまって、最終的に選んだのは高配当ETFです。

高配当ETFを選んだ理由は以下の3つです。

  1. 手間が少ない
    ETFはすでに多くの銘柄に分散投資されており、個別銘柄を選定する必要がありません。これにより、初心者でも手軽に投資を始められ、分散効果を活かした安定的な運用が可能です。

  2. 安定的な収益
    高配当ETFは、安定的なインカムゲイン(分配金)を狙うことができ、株価変動リスクを軽減できます。特に分配金の安定性は、長期的な資産形成において重要な要素です。

  3. 非課税枠での最大化
    新NISAの成長投資枠を活用すれば、分配金にかかる約20%の税金を非課税にでき、手取り収益を最大化できます。これにより、税金負担を気にせずに資産を効率的に増やすことが可能です。

 


新NISAでのポートフォリオ構築のポイント

ここで銘柄を揃えていくときに気をつけたのが、毎月配当があるようにしていきたいと考えました。

やはり臨時収入が半年や3ヶ月に1回より毎月の方が嬉しいので、毎月配当を目指しました。

その場合、年1回の配当や半年に1回の配当では、最大12銘柄を選ぶ必要があり、これはこれでかなり面倒。

そのため年4回の配当があるETFを組み合わせることで毎月配当を実現しました。

その際のポイントは以下の4つです。

  1. 分配金のタイミングを分散
    ETFを活用し、分配金の支給時期を分散することで、毎月安定的に収益を得られる設計を目指します。年間を通じたキャッシュフローの均一化は、生活費や再投資に活用する上で非常に重要です。

  2. 株式とリートのバランス
    高配当株ETFを中心に、リートETFを組み合わせることで、資産クラスの分散効果を高めます。株式は成長性、リートは安定性を提供し、それぞれのメリットを最大限に活かします。

  3. 信託報酬を考慮
    ETFには信託報酬が発生しますが、ポートフォリオ全体の平均信託報酬を抑えることで、長期的な運用コストを最小化します。信託報酬の低いETFを中心に選ぶことで、効率的な運用を実現します。

  4. インカムゲインの最大化
    新NISAの非課税枠を活用して、配当収入をそのまま受け取ることで、税金による収益減少を防ぎます。また、再投資することで複利効果を活かし、さらなる資産増加を目指します。

 


実際の運用方針

  1. 分配金を再投資
    受け取った分配金を再投資することで、複利効果を活かして資産を増やします。これにより、毎年の配当収益がさらに成長し、長期的な収益性を向上させます。

  2. 低コスト運用を重視
    信託報酬の低いETFを中心に組み込み、長期運用時のコスト負担を抑えます。低コスト運用は、資産形成を成功させる上で重要な要素です。

  3. 定期的な見直し
    市場環境の変化や、保有ETF配当利回りに変動があれば、年に1回程度ポートフォリオを見直します。これにより、ポートフォリオのパフォーマンスを最適化できます。

  4. リスク分散を徹底
    株式とリートの配分を定期的にチェックし、特定の資産クラスに偏らないよう調整します。これにより、マーケットリスクを軽減します。


私のポートフォリオの設計例

新NISAの成長投資枠で選んだETFの特徴を活かし、年間を通じて安定したキャッシュフローを確保するポートフォリオを組みました。

実際に自分が購入したポートフォリオの考え方をまとめてみましたので、参考にしてみてください。配当は年4回の場合、以下のパターンとポイントを記載してみました。

  • 1月・4月・7月・10月の分配金を受け取る銘柄
    高配当株ETFを活用し、株式市場の成長性と安定したインカムゲインを両立。

  • 2月・5月・8月・11月の分配金を受け取る銘柄
    日本国内のリート市場全体をカバーするETFを採用。これにより、分配金のタイミングを均一化しました。

  • 3月・6月・9月・12月の分配金を受け取る銘柄
    日経高利回りREIT指数に連動するETFで、安定した配当収益を実現。

このように分配金を分散させることで、毎月一定の収入を得られる"収益マシーン"を構築しています。さらに、この設計では分配金を再投資することで、資産全体の成長を加速させることも可能です。

REIT ETFだと奇数月、偶数月年6回という2銘柄で毎月の配当を実現してしまうような銘柄もありますが、信託報酬とのバランスもあって、私の場合は今回紹介した3パターンからそれぞれ選ぶというスタイルに落ち着きました。

 


まとめ:収益マシーンの構築で資産を増やす

新NISAの成長投資枠を活用して、分配金を効率よく受け取りながら、資産を着実に増やすことができます。

高配当ETFは、初心者でも簡単に分散投資ができるだけでなく、時間が限られている方にも最適な選択肢です。

私自身、来年以降の運用計画としてこのポートフォリオを活用し、税制のメリットを最大限に引き出すつもりです。

特に分配金の再投資による複利効果は、長期的な資産形成において非常に大きな力を持ちます。

みなさんも、ぜひ新NISAを活用して収益マシーンを構築し、自身の資産形成に役立ててみてください!

新NISAの仕組みを活かして、着実に資産を増やしていきましょう。